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トラの巻

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人生上手は不動産上手。ウソかマコトかさくら管財の不動産コラム。

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「投資のプロ」と聞いて思い出すのが、以前、世間を騒がした村上ファンドの村上世彰という人物を思い出します。
彼の投資手法は、実際の価値より割安な株式を密かに買い集め、株価が適正な水準になった所で売却するという、いわば市場の「ゆがみ」を突いた手法を得意としていました。
そこまでは問題なかったのですが、「ゆがみ」がゆがんだままの状態では、彼らの利益が上がらないため、「ゆがみ」の解消、つまり矯正局面を作り出そうと「物言う株主」を演じ、増配要求や経営権の参画要求等、半ば強引な手法で有利な出口戦略を画策した事が世間の反発を受けたのでしょう。
しかし、世の中には上には上がいるもの、ジョージ・ソロスというヘッジファンドの親分のような人物がいますが、彼らは「ゆがみ」を見つけるやいなや、一国の中央銀行を相手に通貨の空売りを仕掛け、莫大な利益を上げるわけです。
アジア通貨危機の後、ソロスがインタビューで語った言葉が印象的だったのですが、「私は何も悪くない。悪いのは付け入る隙(ゆがみ)を放置していた各国の政府にある。私が仕掛けなくても、必ず誰かが仕掛けていたはず。私はファンドの経営者として誰より先に仕掛ける義務があった。」と、投資の世界とは、つくづく冷酷で厳しい世界だなと感じさせる言葉ですが、いずれにしろ「ゆがみ」を突くというのは投資の世界において重要なキーワードなのでしょう。

一方で、ウォーレン・バフェットというこちらも投資の世界では王様の様な人物がいます。
この方の投資手法は、投資対象企業の事業・経営者を「先見の明」で見抜き、大きく資金を投下するという手法です。
ですから、今日明日の株価なんて気にしません。長期的に見れば必ずや事業が拡大し、収益も伸び、投下した資金は莫大なリターンとなって返って来るという考え方です。
この「先見性」という要素も投資の世界では必要不可欠なものだと思われます。

少し前置きが長くなりましたが、本題に入ろうと思います。

「ゆがみ」と「先見性」この2つの要素を不動産投資で実践する方がいます。
それはいったいどのような運用法なのでしょうか?

次回に続く
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by toranomakik | 2010-09-06 22:28